極寒の中の熱気

2月8日。この日は年に1回の休日参観日。コロナ禍が明けてから参観日のほうも徐々に元に戻していって、人数制限をかけることなく実施できるようになったのは、本当にありがたいことです。

ただ、この日は今シーズン一番の低温(朝、6時過ぎに出勤した時点で-6.4℃)。まさに極寒本校は大和高原の中央部にあるので、そこに来るまでの幹線道路が軒並み通行止めになりました。これはある程度予想できたので、前日のうちに
・気象警報が出なければ、子どもは遅れてでも登校することになる(万一、警報が出たら臨時休校でした)
・担任は出勤できなくなることを想定し、自習の計画を立てておく(学習参観も自習になる可能性がある)
と共通理解を図っておきました。したがって、この日の朝も慌てることなく子どもたちを迎えることができました。

子どもたちが授業を見てもらうのは3時間目(10:55~11:35)。その裏で、新5,6年の保護者は次年度のPTA役員を選出し、その後、新1年の保護者も含めて地区別保護者会を開き、新しい地区委員長を決められました。わたし(校長)も校長室からオンラインで保護者アンケートや児童アンケートの結果について報告しました。

そうこうしているうちに、3時間目が近付いてきました。この頃になると担任も揃い、自習の様子を見ていただかずに済みました。ほっ。

ということで、何とか学習参観を実施することができました。
なお、参観に合わせて、本校のコミュニティ・スクール運営協議会の委員の皆様にも授業を見ていただきました。

極寒にもかかわらず、9割を超える保護者においでいただきましたので、ども教室も熱気に包まれていました。本当によかったです。参観の機会は1年にそうありませんから。ただ、参観後に予定した学級PTA(11:45~12:15)は朝のうちに中止を決めましたが、結果的に(何とかできたかな…。)と反省しています。ちょっと早く判断しすぎました。

とにかく、寒い中、おいでいただいた保護者、運営協議会の皆様、ありがとうございました。