教員を目指して

9月25日。この日は教育自習生が1年で研究授業を行いました。教材は国語科の「やくそく」(小風さち・作)です。

まずは学習範囲を確認し、

その範囲を音読しました。この日は実習生が通っている大学から指導教官がお見えになり、実習生の授業を参観されました。下の写真の右端に写ってるのが、指導教官(城田教授)です。

この日、扱った「やくそく」に出てくるのは、三匹のあおむし。そのあおむしの気持ちを想像させ、ワークシートに記入していきます。

実習生は1年担任(実習生の指導教員です)とともに個別指導。実態に応じた指導の仕方も大事な実習事項です。

実習生はまだ大学3回生。教員になるためには、教員免許に必要な単位を取得せねばなりません。次のステップは教員採用試験に合格すること。最後の関門は、大学卒業に必要な単位を取得することです。採用試験に合格しても、卒業できなければ教員にはなれないのです。実際、わたしの知人がそう(このことは学校通信「都祁の子」にも書いたことがあります)でした。だからあと1年、大学でしっかり学んで単位を取得し、人を育てる「教員」を目指して頑張ってほしいと思います。