子どもたち、頑張ってる?
11月13日。1週間前(6日)から始まった本校の持久走練習。今年度は月・水・金曜日の業前を練習に充てています。わたし(校長)もふだんは子どもたちと一緒に同じ左回りでトラックを走っているのですが、難点は一人一人の走っている様子が観察できないこと。教員の中にはこの点を考慮し、フィールド内を逆回り(右回り)に走りながら、「○○さん、頑張って走ろう!」と激励したり、「しゃべらないで走れ~」と叱咤したりする者もいます。(子どもたちはどれくらい一生懸命に走っているのかな?)と思ったので、この日は走らずに子どもの観察に徹することにしました。
まずは、学年ごとに準備体操。影が青空に向かって伸びています。秋晴れのいい天気です。
次に、トラック内をゆっくりと歩きます。徐々に体を動かして、
音楽とともにスタート。この日は欠席者と見学者を除いて、ざっと160人ぐらいが走っていました。わたしはトラックの外側やフィールドの中を移動しながら、一人一人の子どもの練習に向かう「姿勢」を観察しました。
お世辞抜きに、子どもたちは皆、よく頑張って走っていました。わたしは一切声を掛けませんでしたが、(持久走が得意な子も苦手な子も、手を抜くことなく走っているな…。)と感じました。
走り終わった子どもたちは、整理体操をしたり教員と話をしたりしながら校舎へと入っていきました。校内マラソン大会は3週間後、12月3日(火)の予定です。
【追記】 本校は2年前から「電子版マラソンカード」(←クリックすると記事にジャンプします)を構築していて、走り終わると子どもたちは自分の走った周回数を入力するようにしています。[トラック1周の距離✖その日に子どもたちが走った総周回数]を自動計算し、だれもが見れるようにしています。 記事を書いてから1週間後(11月20日)にモニターを見に行くと1000kmを越えていて、北海道の洞爺湖付近まで到達していました。