卒業式の前と後
3月15日。この日は奈良市内の市立小学校で一斉に卒業式が行われました。この記事は、本校の卒業式前後の様子です。
この日の天候は天気予報通りの曇り空。ポールに国旗と校旗を掲揚していると、在校生の代表として参加してくる5年生が登校してきました。
6年生は保護者と登校し、一旦、教室に入りました。1~5年生が作った飾りに囲まれながら、卒業式で呼びかける「巣立ちの言葉」を練習します。
一方、5年生はランチルームに入り、国歌や「別れの言葉」の練習をしました。
こうやってみんなで準備をして、卒業式を挙行しました。式の中で写真を撮るわけにはいかないので、下は式が終わってからの様子です。
卒業生(卒業証書を授与されたので、もう6年生ではありません)は教室に戻り、担任から最後の話を聞きました。
何人かはハンカチで涙を拭いていました。そういうわたし(校長)も実は…寂しさが込み上げてきて…。別れはつらいですが、校舎を後にするときがやってきました。通り慣れた階段を下りて、玄関に向かいます。
玄関を出ると、保護者や教職員に見送られて校門に向かいました。
この日はバンビーホーム(奈良市の預かり保育)が開設されていたので、通所している子どもたちも職員さんと一緒に見送ってくれました。
でも、すぐに校門を出ていくわけではありません。みんな記念撮影に興じていました。これもいつもの風景です。雨が降らなくてよかった~。
青空のもとで・・・とはいきませんでしたが、みんなで卒業を祝うことができた3月15日でした。