ある日の昼休み
10月30日。この日はお世辞にも秋晴れとは言えないどんよりとした曇り空。それでも、たくさんの子どもが外に出て、つかの間の休み時間を堪能していました。
左下にいる二人はタイヤの上に乗って手をつなぎ、体をゆすっていました。これだけでもバランス感覚が養われます。
運動場には追いかけっこやサッカー、フットベースボールで遊んでいる子どもたちがたくさんいました。実習が残り1日となった教育実習生も、子どもたちと一緒に汗を流していました。若いというのは、それだけで特権です。
一方、運動場の周辺でも子どもたちは各々の過ごし方で遊んでいました。ジャングルジムや雲梯などです。
ブランコも子どもたちに人気の定番遊具。気持ちよさそうですね。
登り棒の上は絶好の見晴らし台。高いところに登るという経験も子どもの内にしておくことが大事。それを怠ると、大人になってからちょっとした高さのところでも恐怖を感じてしまいます。子どもが木に登っていても、わたし(校長)はとやかく言わないのはそのためです。木登りの効用については、同じく休み時間の様子をもとに記事を書いたこともあります。時間があればクリックしてみてください。
運動場をぐるっと回っているうちに、昼休みの終わりを告げる予鈴(チャイム)が鳴りました。この日は水曜日なので13:20に予鈴が鳴り、その5分後(13:25)に5時間目始まりのチャイムが鳴ります。都祁の子は素直なので、予鈴で遊びを終えて校舎内へと入っていきます。
わたしも校舎へ向かいながら、最初の写真に写っていた二人に、
「校長先生は、みんなが楽しそうに遊んでいるのを見ると楽しくなる。逆に、悲しそうにしていると悲しくなる。」と話すと、はにかみながら校舎に入っていきました。