今日で18年が経ちました

11月17日。今年もこの日がやってきました。奈良市内で当時小学1年生(7歳)だった有山楓さんが殺害されたのが18年前のこの日。それ以来、地域の方々による見守り活動が見直され、多くの学校で17日を見守り活動の日にしています。

本校も毎月2日と17日に関係の方々に学校に集まっていただき、情報交換等を行っています。
この日の都祁はかなり冷え込みましたが、それでも多くの方々にお集まりいただきました。中でもこの11月で3年の任期を全うされる民生委員の皆様は、この日が(委員のお立場としては)最後になる見守り活動。都祁地域安全推進委員会の大谷支部長からは、これまでの尽力に対する労いの言葉が掛けられました。

また、学校や警察、青色パトロールからも挨拶や注意喚起、情報提供がありました。

11月13日に行われた奈良市「子ども安全の日の集い」の開会行事でも、
高齢化が進む中で安全・安心に向けた立哨も困難になっていくが、これからも続けていただきたい。」(仲川 市長)
今年で18年になるが、あらためて事件を風化させてはならないと感じている。」(都祁甲岡町にお住いの北 市議会議長)
平成9年には月ヶ瀬で女子中学生殺害事件も起きた。警察としても地域の皆様との連携を強化していきたい。」(奈良警察署の山野 署長)
と話されました。学校でも防犯(避難)訓練など、安全教育に力を入れていきたいと思います。

登録日: 2022年11月17日 /  更新日: 2022年11月17日