いいもの見せちゃる

10月11日。前の週に5年生を引率して三重県の答志島に行った際、浜辺である子から、
「校長先生は何色が好き?」と聞かれたので、
「そうやなあ・・・けっこう緑色が好きやねん。」と言うと、
「じゃあ、これ。」と言って、小さな貝殻をくれました。緑色をしたアワビの貝殻です。それを持って帰って、以前(2019年)に拾ってきた石と流木で作ったペン立て木工ボンドで貼り付けてみました。すると、殺風景だったペン立て(←クリック)に趣が出たので、貝殻をくれた子に、
「いいもの見せちゃるから、いつでもいいから校長室に来てみて。友達を連れてきてもいいよ。」と言っておくと、その日の休み時間に4人連れでやってきました。

早速、そのペン立てを披露。

ペンを指している(立てている)のは、水の力(川の流水)によって石に開いた穴。こういう穴を「甌穴(おうけつ)」と言う、長い年月をかけて川から海に流れついて丸く削られた・・・・・・といった話をすると、興味深く聞いていました。

まあ、これも一つの旅の思い出。答志島では、子どもたちにもいい思い出ができたようです。